チェックシート機能について

April 17, 2023
ForMe データ入力 操作 チェックシート

チェックシート機能について

ForMe12.6からチェックシート機能を追加しました。この機能は在庫管理等のすでにリストアップされた項目のデータ入力に適した機能です。モードには閲覧、簡易入力、編集があり、不用意なデータ変更を防止する機能も備えています。

作成も簡単でCSVファイルのヘッダー列直下の行に設定キーワードを入力し、ForMeの 共有データの管理 > PUBLIC 領域に保存するだけです。保存時にアプリが自動的に通常のCSVファイルかチェックシートファイルかを判断します。フォルダを作成し、その中に入れることも可能です。

FormeStudio.xlsmのTable2CSVを使ったチェックシートの作成方法

FormeStudio2.61以降、Excelのバージョンが16.0以上の場合はテーブルからUTF-8形式のCSVを作成することが可能です。この機能を用いてチェックシート用のCSVファイルを作成する際にリスト用のデータ列を設定する場合、テーブルの仕様上、ヘッダー行を空欄にすることができません。この場合は半角スペースのみを入力することでAndroidアプリForMeは空欄と判定します。

2番目の行に以下のキーワードを設定するだけで、通常のCSVファイルをチェックシートに変更できます。尚、バーコード読み込みはテキスト入力と兼用となっています。

キーワード
機能 キーワード 必須 選択肢
テキスト t T ×
数値 n N ×
チェックボックス m M
リスト l L
コンボボックス c C
YES or NO(ブール入力) b B ×
日付時間 d D ×

また、リストやコンボボックスのような選択肢があるパーツを使用する際は以下のようにアイテムデータ列を指定する必要があります。(リストの場合)

L(アイテムデータ列名)

アイテムデータ列はデータ本体と空列を挟んでヘッダー行にアイテムデータ列名を記入します。複数のアイテムデータ列を設定する場合は列を追加していきます。

ユーザー 性別   sex
L(sex)
A
B LGBTQ
C 答えたくない
D

親フォルダ(ルート直下のフォルダ)内にチェックシートを設置すると画像ファイル名転記することができます。この際、自動的に親フォルダ直下にimgsフォルダが作成されます。

比較的に簡単にCSVファイルからチェックシートを作成することができるので試してみて下さい。

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