執筆:EugeneAmnis
BottleWebとViewerの違い
ForMeにはフロントサイド実行環境として、2つの機能を持っています。ひとつがミニアプリ実行環境であるBottleWeb、もうひとつがHtmlViewerです。この2つの違いを説明します。
BottleWeb
BottleWebはフロントサイド技術を使ったミニアプリ実行環境として開発したものです。フォルダ構造になっており、様々なデータを格納できます。また、ファイルのアップロードやダウンロードにも対応しているので、データの編集、保存、共有が可能です。ミニアプリにもよりますがメモリ使用量は比較的に多いです。
Viewer
様々なデータの簡易閲覧機能の一部としてHtmlファイルに対応しています。javascriptに対応していますが、ファイルのアップロードやダウンロードには対応していません。あくまで閲覧を目的としています。また、img要素の変更と印刷に対応しているので文書の雛形として扱うことも可能です。原則として単一ファイルです。bottleWebに比べるとメモリ使用量は小さいです。
サンドボックス
BottleWebとViewerは互いにサンドボックス化されているのでデータの引き渡し等はjsのlocalstorageを介してのみ可能です。ただし、BottleWebからViewerを呼び出すことは可能になっています。BottleWebEditorではメモリ使用量の低減目的でHTMLスイッチを長押し(Ctrl+O)するとViewerで開くことができます。
開発者としてはよく単一のHtmlファイルを端末で編集し、簡易なツールを作成、活用しています。
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