執筆:EugeneAmnis
TL;DR
お気に入りのキーボードを紹介します。
割り箸のような外付けキーボード
デジタルデバイスの入力機器2大巨頭であるマウスとキーボード。古参とまでいかなくともデジタルデバイスに触ることの多い人は一家言ある人が多いのではないでしょうか。
特にキーボードは沼にハマっている人をよく見かけます。キーボードは好みが大きく別れますし、うまくハマると入力作業が楽になることも多い重要なものです。私自身は決して入力が早い方とは言えませんが、やはり好みはあります。押し込みがカチッとしているパンタグラフタイプで手が小さいということもあり、小型のものが好みです。
また、避けて通れないのがマルチペアリングに対応していることです。基本的にブログやコードをAndroidで書き溜めてからパソコンで清書する方法を取ることが多いので、Andoid、macOS、Windowsと3つのOSに対応している必要があります。
その中でもAndroidは開発・運営をしているForMeのエディタ機能のデバッグ等にもよく利用しているので使い勝手は重要です。Androidにキーボードを接続すると英数字や文字は難なく打てても、プログラミングによく利用する記号などが表記通りに入力されないことがあり、キーボードの機種によってはその記号を入力するためにソフトウェアキーボードを表示するという二度手間を掛ける必要が出てきます。
そんなニッチなニーズを埋めてくれる外付けキーボードが今使っているELECOMのTK-FLP01です。サイズが小さいこともあり、やや不規則な配置と変形・小型化されたキーがあるので使う人を選ぶのは間違いありませんが、個人的にはかなり気に入ってます。
Androidでも表記通りの文字・記号が打てるし、MacbookAirのキートップの上にジャストヒットするので、純正のキーボードに近い配置で作業ができます。打ち心地も好みです。そして何より、安い。すぐに手に入る。
この外付けキーボードは個人的には割り箸のようなキーボードだと思っています。決して気分が高揚するとか所有欲が満たされるとかはありませんが、入力作業という地味で必須な作業を気軽にこなせるところが割り箸っぽいと感じている為です。
キーが変形・小型化されているところがあるため、万人にはお勧めできない外付けキーボードですが、合う人には合うキーボードだと思います。